長期優良住宅の普及により住宅の長寿命化を図る

住宅の長寿命化は住宅供給を担う者にとっても住まわれる人にとっても避けて通れない究極の課題で、社団法人住宅生産団体連合会は関係者と連携をとりながらそのテーマに取り組んでいます。構成団体のひとつである社団法人日本木造住宅産業協会(木住協)は、「環境行動計画」の中で樹木の計画的な伐採と植林、その木材を使った木造軸組住宅の建設が環境負荷低減に貢献するとしています。

地球にとってもやさしい木の家

木住協では、会員に対し「環境行動に関する調査」を毎年実施し、その調査項目の中に国産材に対する意識啓発を目的とした国産材の利用調査を行なっています。また、小学生に対し温室効果ガスを減らす森のはたらきと木材の利用を判りやすくイラストで解説した『地球にとってもやさしい木の家』という冊子を発行しています。

国産材の利用と安定供給を後押し

国産材が使われない理由として、①高価格、②供給が不安定ということがあげられますが、最近は積極的に自社の住宅に国産材を採用する企業が増えています。例えば、熊本県の新産住拓株式会社では、独自の安定供給システムを構築し、SGEC(緑の循環認証会議)の認定企業となりました。今後、こういった企業が増えていくことを後押ししたいです。

団体の取り組み

「木の家・こんな家に住みたい」作文コンクール 地域での展開など

表彰式の様子(農林水産大臣賞の授与)

木住協が定めた「木造住宅の日」のイベントとして、全国の小学生を対象に作文コンクールを実施しています。平成29年は海外の日本人学校を始め全国の小学生より22,778の応募がありました。

森のふれあい探検隊 地域での展開など

福岡県で開催した「森のふれあい探検隊」には180名が参加

木住協の九州支部では、「森のふれあい探検隊」として間伐・植林を一般公募の方と一緒に毎年、取り組んでいます。現在、協会の本部でも同様の計画を検討しています。

一般社団法人 住宅生産団体連合会

住宅に関する調査・研究・提言・国際交流・情報提供を行う団体で、平成4年6月に発足。低層住宅を建設する団体が中心ではあるものの、中高層住宅から住宅設備機器類関連にいたるまで、幅広い団体(9団体)で構成されている。

住所〒102-0085 東京都千代田区六番町3番地 六番町SKビル2階
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