日本製紙連合会は、戦時下において紙パルプの生産・配給を統制していた紙統制会社の解散後、 1946年、紙及びパルプ工業会設立にはじまり、さまざまな変遷を経て、紙・パルプ連合会と板紙連合会が統合されることで設立されました。
- 〒104-8139 東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館
- TEL:03-3248-4806 FAX:03-3248-4827
- E-mail:k-kamikawa@jpa.gr.jp WEB:http://www.jpa.gr.jp
活動理念・目的
1970年代からはじまった「消費者参加型」の環境保全の取り組み
日本製紙連合会は、我が国の紙・パルプ製造業の健全な発展を図ることを目的として、 わが国の主要な製紙会社によって構成されている製紙業界の事業者団体です。委員会活動を中心に、 紙・パルプ製造業に関する内外調査や研究、紙・板紙および原材料に関する情報・統計資料の収集・作成および提供、製紙業に関する広報活動など、さまざまな活動を行っています。
「フォレスト・サポーターズ」に関わる取組みの概要・今後の展望
間伐材の認知向上、利用促進を図る
「フォレスト・サポーターズ」の一員として、間伐材を使用した“間伐紙”の使用を推進しています。間伐紙は、住宅用の製材、合板等には使用しづらい「まがった木」など低品質な間伐材を使用してつくられた紙で、グリーン購入法の判断基準の適合品にもなっています。
活動事例
古紙回収事業の推進
インターネット等を使用しての消費者意識調査、 一般消費者向けの小冊子や子ども向けDVDの作成など、さまざまな活動を通じて、「古紙回収事業」に対する国民の理解の促進を図っています。
間伐材の利用促進活動のサポート
「緑の募金」の特定公募事業として「国民参加による間伐及び間伐材の利用促進事業」を新設していただき、 間伐材の利用促進に取り組む団体を公募しました。結果として、全国57団体の活動への助成が実現しました。