関東

    茨城県

    市毛 恭子 茨城県緑化推進機構 総務課長

    面的な里山整備を–企業のCSRをサポート

    ph_ibaragiimg-keyperson-act3林野庁主催の森づくりコミッションの説明会に参加して、企業のCSRの導入ができれば面的な里山整備が可能になると考え、上司に森づくりサポートセンターの提案をしたのがきっかけです。

    国土緑推や県の助成をお願いしワンストップサービスのセンターを立ち上げました。その後、森林ボランティア向けに確保していた民有林所有者に相談し、同意を得て各経済団体などに参加を要請したところ、口コミや新聞などを介して数件の参加となりました。

    栃木県

    神山 英昭 足尾に緑を育てる会 会長

    「公害の原点」の山に100万本の木を植える

    ph_tochigiimg-keyperson-act3足尾銅山の製錬過程に出る煙などにより付近の山々は3500haもの面積が荒廃裸地化してしまったといわれています。そこで本来の足尾の山の姿を取り戻すべく緑化活動を主目的とし、足尾が抱えるさまざまな問題を考えるための「足尾に緑を育てる会」を1996年に発足、第1回植樹デーには参加者約160名で100本の苗木を植えました。

    植樹デーの参加者は年々増加し、09年春の植樹デーでは総参加者は1400名で、5500本もの苗木を植えるイベントへと成長。現在過疎化が進む足尾町にとって最も多くの人が集まる一大イベントになっています。

    また、02年より、学校や団体、企業の体験植樹活動を受け入れていますが、参加団体は順調に増加しています。例年、4月から11月の間は連日対応に追われる繁忙期となっています。

    群馬県

    菊川 照英 フォレストぐんま21 理事長

    「理想の森」の実現は「現実の森」直視から

    ph_gunmaimg-keyperson-act3森の自然・生態・景観等環境を学び21世紀の森のあるべき姿を考え、森づくりに関する事業を行い群馬県の「理想の森づくり」に寄与するというのが、私たちの理念であり行動指針でもあります。

    明るく楽しい魅力ある森づくりの企画提案書作りを作成し、企業の参加を呼びかけ、「理想の森」と「現実の森」の落差を直視し、考える場の提供が大事だと考えています。本来の森の姿を次世代に引き継ぐために「理想の森づくり」に邁進する所存です。

    埼玉県

    北村 博 埼玉森林サポータークラブ 会長

    森林の恵みに感謝 安心安全楽しい森林づくり

    ph_saitamaimg-keyperson-act3当クラブは平成9年に設立し、長年林業関係の方々のご指導のもと、サポーターとしての森林づくり活動の基礎固めができました。平成11年には、企業による森林づくり活動のお手伝いの依頼があり、現在では数社の企業と活動しています。

    社会や地域のためにとは考えず、森づくりの喜びや人との出会いを大切に活動することが第一です。森林が明るく元気になれば、森林から社会や地域に大きな恵みがもたらされることでしょう。

    千葉県

    大野 博之 FX千葉CSR社会貢献事務局 総務課長

    県有地への植栽はオフィス用紙使用の恩返し

    ph_chibaimg-keyperson-act3当社の20周年に何か社会貢献ができないかと検討した結果、環境にいいことをしようということになり、オフィス用紙を使用していることから、植栽をして私たちの森を作り自然に恩返しをする取り組みを始めたのです。
    千葉県の協力を得て、君津市と富津市の県有地に植栽をし、下草刈りを実施、今後は枝打ち作業も必要になります。成田の里山では森づくりにも携わっています。これらは、当初から家族参加での継続的な取り組みとなっています。

    東京都

    守屋 廣次 三宅村森林組合 事務長

    噴火災害跡地に緑の苗木を

    ph_tokyo

    ANAの森づくり「私の青空 三宅島空港・アカコッコの森」

    img-keyperson-act3噴火による島外避難中、各方面から三宅島復興に協力したい旨の申し出がありました。森林組合という立場から、緑化ボランティアとして三宅島に来島して支援していただければとNPOの立ち上げをお願いしたのが活動のきっかけです。

    当初は緑化できるかどうか不明でしたが、現在、上場企業6社、NPO他8団体が噴火災害跡地に継続的な植林活動などを行っており、年間で延べ2000人(観光客と同数)が来島しています。

    神奈川県

    相原 國雄 秦野市環境産業部森林づくり課 課長

    秦野市が仲介して里山のふれあい森づくり

    ph_kanagawaimg-keyperson-act4平成22年に全国植樹祭が開催される秦野市の里山林は、伝統産業であった葉たばこ栽培の終焉後、人の手が入らなくなり、荒廃が目立つようになったため、ボランティア団体による里山保全活動を市がサポートしています。

    市と里山の所有者、ボランティア団体による利用協定と市からの助成金等により活動は活性化し、全国植樹祭に向けては、「緑の募金」の支援を受けて、市民参加で間伐材の記念品作成に取り組むなど活動は広がっています。