近畿

    三重県

    池田 輝明 グリーンボランティア「森林(もり)づくり三重」 会長

    企業の森づくりを支援するたくましい助っ人たち

    ph_mieimg-keyperson-act1当会は「豊かな森林・緑地を次世代に伝えよう」と平成12年2月に設立され、「緑の募金」の支援を得て県内各地で活動を開始しました。

    平成15年頃から国土緑化推進機構の仲介により、NTTドコモ等の企業数社と協働で、いなべ市の国有林で森林整備活動を開始しました。 現在も毎月1度、「企業の森」で間伐を中心に地拵え・道作りなどを行っています。また、各社のイベントの際には社員の皆さんに間伐体験や木工教室などの実施・協力をしています。

    滋賀県

    寺尾 尚純 おうみ木質バイオマス利用研究会

    いい湯だな!ここは「まちなかもりのカフェ」

    ph_shigaimg-keyperson-act2暮らしを支えてくれている地域の森への関心が薄れていることに危機感を持ち、森の魅力を包括的に人の五感に働きかけることで森林資源の地産地消が進むのではないかと考えました。

    ペレットや薪によるエネルギー利用を推進するために、「緑の募金」の支援を受け、間伐材を使ったペレット足湯を設営しました。街中の既存のカフェの協力を得ることができたので、アンテナショップとして「まちなかもりのカフェ」が開設できました。

    京都府

    柏原 康夫 京都モデルフォレスト協会 理事長(京都銀行頭取)

    全国の地銀を結び「森を守る京都サミット」

    ph_kyotoimg-keyperson-act3山田啓二京都府知事から「京都の森を守るモデルフォレスト運動を一緒にやりましょう」という話をいただき、経済団体やお茶、お花の団体、社寺の代表、森林ボランティア団体などさまざまな団体に呼びかけて、3年前に当協会を設立しました。 これまでに27もの企業や団体が森づくり活動に参加、さらにこの運動を拡げようと、全国64の地方銀行に呼びかけ賛同を得、この12月に「日本の森を守る京都サミット」が開催されます。

    大阪府

    小柿 正武 森のプラットホーム高槻 理事長

    〝里〟と〝まち〟の架け橋で森林と人をつなぐ

    ph_osakaimg-keyperson-act3“里”と“まち”の架け橋となり、さまざまな活動を通じて人と森林の新しい関係作りを目指すことで、いきいきとした森林や里山を次世代に引き継いでいきたいと考え活動してきました。

    その一端として、大阪府のアドプトフォレスト制度による企業の行う森づくり活動に参画、地元との橋渡しや現場での技術指導などの支援活動があります。現在、高槻市原城山地区では三つの企業が協力して里山再生に取り組んでおり、成果があがってきています。

    兵庫県

    小笹 康男 ひょうご森の倶楽部 副会長

    持続可能な環境保全を目指し企業の森づくりをサポート

    ph_hyogoimg-keyperson-act3森は魅力あるフィールドです。入ってくる人間を拒みません。新鮮な体験を通してさまざまな行動を取らせてくれます。このような森の魅力を多くの方々に知ってもらい、森の仲間を増やしていきたいと考えています。

    揖保川源流部での「水源の森づくり」(奥山)、千丈寺湖畔での「景観の森づくり」(里山)などそれぞれタイプの違う森林形態での企業の森づくりをサポートしています。また、兵庫県における企業の森づくりの推進(企業と地域のマッチング)も行っています。

    企業の方々には「自ら考え、自ら行動する森づくり」を要望しており、それが企業活動としてダイナミックな動きとなってくれることを念願しています。森というフィールドでの活動は多様な価値観を持った人をつくり、このことは本来の企業活動に貢献するものと信じています。

    奈良県

    坂本 良平 吉野中央森林組合 代表理事専務

    「フォレスト基金」による吉野の森林整備活動

    ph_naraimg-keyperson-act3平成10年の台風被害山林の復旧造林事業に取り組んでいた平成13年、東京のNPOの方が吉野で植林活動に協力したいと申し出てこられました。これが企業とNPOが連携したフォレスト基金による吉野での森林整備活動の始まりとなりました。

    当初、吉野の林業家と企業の森林に対するとらえ方の差が大きく、共通の認識を持つことがテーマでした。現在は活動の輪も広がり、実行委員会組織を中心に植林と間伐が継続的に行われています。

    和歌山県

    岡上 哲三 中辺路町森林組合 代表理事組合長

    熊野古道周辺に多様性ある森づくり

    ph_wakayamaimg-keyperson-act3世界遺産熊野古道周辺に伐採跡や大規模放置林が数カ所できて困っていたところ、和歌山県が企業の森造成事業を発案し、当組合も積極的に参画しました。

    とりわけ植栽には注力し、適地適木の考えのもと、今までのようにスギ・ヒノキ一辺倒ではなく、コナラ・ケヤキ・モミジなどの広葉樹も植栽し、多様性のある森づくりを目指しています。例年、春と秋の2回、企業の関係者を迎えて、植樹祭や下草刈りの作業などを共同で実施しています。