全国植樹祭は、国土緑化運動の中心的行事として、1950(昭和25)年以来、毎年春に(社)国土緑化推進機構と開催県の共催により開催されます。
全国育樹祭は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発するため、1977(昭和52)年から、全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、(社)国土緑化推進機構と開催県の共催で毎年秋季に行われています。
「2011国際森林年」は2011年度をもって終了いたしました。
日本では、国の林業再生の重要性に対する国民の理解と協力を通じて、植樹祭・育樹祭の開催や緑の募金運動、美しい森林づくり推進国民運動、木づかい運動などの国民的な運動がさまざまな方法で広がっていくことが望まれています。
国際森林年国内委員会事務局では、日本政府とともに地方自治体、各種団体、企業や市民のみなさん方と幅広いパートナーシップを形成し、国民参加の森林づくりの運動が「国際森林年」をきっかけとして、さらに大きく発展することを目指しています。
全国植樹祭は、国土緑化運動の中心的行事として、1950(昭和25)年以来、毎年春に(社)国土緑化推進機構と開催県の共催により開催されます。
全国育樹祭は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発するため、1977(昭和52)年から、全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、(社)国土緑化推進機構と開催県の共催で毎年秋季に行われています。
わたしたち日本人は、昔から森の恵みを受けて森とともに暮らしてきました。しかし、最近では、「植えて、育てて、収穫して、上手に使って、また植える」という「森づくりの循環」が途切れてしまったため、森が元気を失い、森の豊かな恵みを受けられなくなりました。「フォレスト・サポーターズ」は、そのような森の状態に“気づき”、一人ひとりが森のために行動し、それぞれの活動をつないでいくことで、森を支える大きなチカラとなって、元気な森を取りもどす運動を進めるための仕組みです。
京都議定書では、2012年までに日本の温室効果ガスの排出量を1990年の水準より6%削減することを約束しています。そのうち3.9%を日本国内の森林によるCO2の吸収量で達成しようとしています。しかし、日本では手入れが行き届かない森林の荒廃が進んでいるため、今のままでは、京都議定書の二酸化炭素削減目標達成が危ぶまれています。このため、林野庁においては、2005年度から国民運動として「木づかい運動」の取り組みを開始し、国産材の積極的な利用を通じて山村を活性化し、二酸化炭素(CO2)をたっぷり吸収する元気な森林づくりを進めようとしています。