令和5年度 森林づくり活動レポート
NPO法人里山会公文名ファイブ
貢献したSDGs目標
- 里山保全活動として、『地域の宝、里山をこどもたちへ』を合言葉に農地保全・森林保全・環境学習等の活動を行っています。
- 活動の基本は親子体験活動です。
- 『だれでも』入れて利用できる森つくりを進めています。
- こどもたちが、大人になった時思い出せる、ふるさと(里山)が出来ればと活動を行って
- います。
- 里山は、人・動植物の共生の場所です。人が手を入れないと離れていきます。
- 私たちは、里山保全活動を継続しています。
農地保全事業
農地は食料生産の場所であるとの基本的な考えから、耕作放棄地(公文名圃場約2,000㎡・展望地1,000㎡)を所有者から借り受けて穀物・野菜等の栽培を継続しています。活動への利用として、子供たちの食農食育活動を行なっています。 収穫した野菜等は活動資金を得るために活用しています。伊豆半島・駿河湾が一望できる山中の畑で草花・果樹を栽培しています。
森林保全活動
仙郷の森(多目的広場約8,000㎡)を混合林の森づくりとして行なっており、令和6年3月末にはクヌギ・コナラ苗200本・ヤマザクラ等落葉広葉樹苗木200本程植樹を行ないました。また、6,7年前に植樹したクヌギは4m程に成長しています。今年は、野鳥・昆虫が数は少ないですが、見られるようになってきています。
森林レクリエーション活動
里山を利用して森林ウォーキング4月・10月実施。動植物観察会実施4月・10月実施。及び間伐材(針葉樹)を使用してのナメコ・ヒラタケ栽培を継続。(展望地約1,500㎡:ものづくり・音楽会)
環境学習活動
ネイチャーゲームを利用しての環境学習(月1回)・里山の動植物観察会(春夏秋冬)・間伐材利用してのものつくり実施(木工・輪切りクラフト・竹細工)毎月3~4回(展望地・自宅車庫)
普及啓発事業
各事業のチラシ作成、ホームページ毎月更新、里山会通信毎月発行、及び各研修会、講座(ズームミーティング)へ参加。
NPO法人里山会公文名ファイブホームページ
http://web.thn.jp/tukumo22612/
2024.09 更新