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フォレスト・サポーターズ

令和6年度 森林づくり活動レポート

株式会社ニップン

貢献したSDGs目標

目標 4目標 12目標 13目標 15

「ニップン四季の森」市民の憩いの場作りと生態系保全活動

「ニップン四季の森」プロジェクトは、当社グループ保有の遊休地を市民の憩いの森にするため、2011年から10年間行ったプロジェクトです。地元市民の方にもご参加いただき、毎年約100本の植樹をして四季の自然が楽しめる森に少しずつ整備する取り組みを行いました。その後も毎年実施している植樹祭には、引き続き市民の皆さんにもご参加いただいており、エゾヤマザクラやナナカマド等を植樹し生態系保全の取り組みを進めています。 2024年の植樹祭では深川市民約50人、当社社員家族15人が参加し、約100本の植樹を行いました。

群馬県須田貝山林にて社員による植樹を実施

ニップングループは、小麦をはじめとする穀物や野菜など、さまざまな自然の恵みを受けており、マテリアリティの一つに「環境保護への取り組み」を掲げております。その取り組みの一環として、日本製紙木材株式会社と2024年8月に「ニップンの水源地域における森林経営活動の協働等に関する覚書」を締結し、森林の持つ多面的機能、水資源の維持、生物多様性の保全の重要性について、社員の知識向上と意識啓発を図ることを目的とし、勉強会と植樹を実施しました。

植樹に向けて行った森林と森林資源に関する勉強会では、日本製紙グループより水源涵養機能、森林のCO2吸収やカーボンクレジット、企業による植林活動等について講演していただきました。また、植樹では日本製紙木材株式会社所有の群馬県須田貝山林に当社社員 21 名がカラマツの苗 240 本の植樹を行いました。

植樹勉強会と植樹作業の様子

2025.09 更新