「ポストコロナ時代の新たな森林価値の創造に向けて」シンポジウムが12/9に開催されました

          『ポストコロナ時代の新たな森林価値の創造に向けて』
    ~SDGsへの取り組みを通じて森林価値の実現を図るために~
    が12/9に開催されました

    SDGsの実現は国際的な課題となっており、我が国においても企業、団体等のセクターが様々な取り組みをはじめています。
    こうした中で、新型コロナウイルスにより日常生活はもちろん、経済社会全体が大きなダメージを受けました。そのため、消費活動をはじめ社会経済活動そのものの変革が求められています。

    すでに欧米ではコロナ渦にあってCo2排出量が減少したこと等を踏まえ、これを一時的な現象にとどめるのではなく、持続可能な経済体制につくり変えようという「グリーン・リカバリー」の考えが模索されています。

    我が国においては、すでに旅行やレジャー、心や体の健康づくりの場として「自然・森林」を求める人たちが増えたり、都市部のオフィスではなく自然豊かな農山村が働く場所として指向されています。また木造都市が構想されるなど、ポストコロナの時代にはさらにこれらが進展し、生産と消費、都市と農山村等において新たな関係性が構築される可能性を秘めています。

    本シンポジウムでは、SDGsの視点から、ポストコロナ時代に求められる社会はどのような社会か、森林にはどのような可能性を有しているのか、その可能性を実現するために今、何をすべきかを考えます。

     

    ◇開催概要

    日時 2020年12月9日(水)13:00~16:00【開催済】
    場所 オンライン会議システム:ZOOM
    ※参加者の方はウェビナーでの参加となります
    主催 美しい森林づくり全国推進会議、林業復活・地域創生を推進する国民会議
    共催 (公社)国土緑化推進機構、(一社)日本プロジェクト産業協議会/JAPIC
    参加費 無料
    定員 1,000人
    配信協力 株式会社ダンクソフト

    ◇開催内容

    ポストコロナ時代の新たな森林価値の創造に向けて

    ~SDGsへの取り組みを通じて森林価値の実現を図るために~

    【開会挨拶】 ?司会:ミス日本みどりの女神(井戸川 百花)

    主催者挨拶
    ?三村 明夫氏(林業復活・地域創生を推進する国民会議代表)

    来賓挨拶
    ?本郷 浩二氏(林野庁 長官)

    【オープニング講演】 ?出井 伸之氏(美しい森林づくり全国推進会議 代表
           (株)クオンタムリープ 代表) 
    【基調講演】 ?高村 ゆかり氏(東京大学 未来ビジョン研究センター教授)
    【事例報告】 健康経営などへの森林空間利用の期待(仮)
    ?落合 博子氏(国立病院機構東京医療センター 形成外科医長 国際自然・
              森林医学会(INFOM)認定医)       

     

    森林へのESG投資の可能性(仮)
    ?村上 芽氏(株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネージャー)

     

    木材のマテリアル利用の未来(仮)
    ?眞柄 謙吾氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
                        研究ディレクター (木質バイオマス利用研究担当)    

     

    SDGsに貢献する森林への期待(仮)
    ?水野 雅弘氏(株式会社トウリー  代表取締役)

    パネルディスカッション ?宮林 茂幸氏(美しい森林づくり全国推進会議事務局長、東京農業大学教授)

     

     

    お問い合わせ先

    美しい森林づくり全国推進会議 事務局(担当:山本・矢島・木俣・冨永)
    〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館5階
    TEL:03-3262-8437  FAX:03-3264-3974
    E-mail:entry@green.or.jp