国連生物多様性条約事務局では、2008年から「グリーンウェイブ」と名づけ、「国際生物多様性の日」である5月22日の午前10時(現地時間)に、世界各地で青少年らが、それぞれの学校の敷地などに植樹等を行うことを呼びかけています。植樹する樹種や場所・方法などを考える過程で、生物多様性やその保全の必要性等について学ぶ機会を提供するためです。
条約事務局の呼びかけを受けて、環境省、国土交通省、林野庁は、日本においては学校・企業等幅広い分野の多様な主体から協力を得るために、「グリーンウェイブ2010」として要綱を定め、3月1日から5月31日までの期間、実施することを主唱しています。
(社)国土緑化推進機構、(財)森林文化協会、矢作川水系森林ボランティア協議会は、この「グリーンウェイブ2010」の理念に賛同し、5月22日国際生物多様性の日を含む5月中に、全国で「森の健康診断」を実施することにしました。
一度やってみたいと思っていた方は是非ご参加ください!
豊かな森づくりを通じて、今年10月に名古屋市で開催される生物多様性条約締結国際会議(略称COP10)に参加する世界の人々と連帯しましょう!
※なお、本イベントでは一人ひとりの活動をつなぐことで、森を支える大きなチカラを生み出していく国民運動「フォレスト・サポーターズ」の呼びかけと連携して開催します。