農林水産省は、日本海岸林学会と共催で、国際森林年記念シンポジウム「海岸林を考える〜東日本大震災からの復旧・復興に向けて〜」を平成23年6月22日(水曜日)13時30分から木材会館(東京都 江東区)で開催します。
なお、シンポジウムは公開です。カメラ撮影も可能です。
■1.概要
東日本大震災は、津波により太平洋岸の広範囲の海岸林に甚大な被害が生じました。
これら海岸林は、古くから、飛砂防備等の効果を発揮してきており、今回の津波に対しても、海岸林が津波の勢いを和らげるなどの一定の効果が確認されています。また、海岸林の多くは、地域の生活に密接に関わりながら、地域の方々により維持管理されてきました。
今回の震災を契機として、海岸林の重要性を再認識し、その機能の再生のあり方について考えるシンポジウムを開催します。
■2.開催日時及び会場
日時:平成23年6月22日(水曜日)13時30分〜 16時15分
会場:木材会館7階ホール(東京都江東区新木場1-18-8)
■3.プログラム
1 パネリストによる話題提供
・「海岸林のはたらき」 吉崎真司(東京都市大学教授 日本海岸林学会副会長)
・「津波による海岸林の被害と評価」 坂本知己((独)森林総合研究所 気象害・防災林研究室長)
・「被災地からの報告〜高田松原での取組〜」 佐々木松男(高田松原を守る会)
・「庄内海岸林の保全活動」 三沢英一(万里の松原に親しむ会会長)
・「海岸林の再生に向けて」 井上晋(林野庁治山課山地災害対策室長)
2 パネルディスカッション
・コーディネーター 林田光祐(山形大学教授 日本海岸林学会副会長)
・パネリスト
太田猛彦(東京大学名誉教授)
吉崎真司、坂本知己、佐々木松男、三沢英一、井上晋
■4.参加申し込み方法
定員となりましたので、申し込みを締め切らせていただきました。
入場は無料、定員は300名です。
定員になり次第、申し込みを締め切ります。(6月15日締め切り)
参加を希望される方は、氏名、所属、人数、連絡先(メール/電話/FAXのいずれか)を下記までご連絡下さい。
(申込み先)国際森林年国内委員会事務局
メールアドレス:kaiganrin@nousanson.jp
FAX:03-5477-2609
林野庁プレスリリース (http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/suigen/110601.html)
お問い合わせ先
林野庁森林整備部治山課水源地治山対策室
担当者:水源地治山企画班 益田、湯浅
代表:03-3502-8111(内線6198)
ダイヤルイン:03-6744-2309
FAX:03-3503-6499
当資料のホームページ掲載URL