<2011国際森林年関連事業>「市民と森林をつなぐ国際森林年の集い in 宮崎」の開催について
7月23日(土曜日)、農林水産省は宮崎県等との共催により「市民と森林をつなぐ国際森林年の集いin宮崎」と題したシンポジウムを開催します。なお、シンポジウムは公開です。カメラ撮影も可能です。
主旨
2011年は国際森林年です。「市民と森林をつなぐ国際森林年の集い」は、宮崎県、農林水産省が開催する国際森林年記念事業です。「森の"聞き書き甲子園"(注)」の名人達の技術や知恵を次世代に継承するために、映画「森聞き」の上映会を含むシンポジウムを開催します。
宮崎の集いでは、上映会と共に映画の主人公である宮崎県の森の名人と聞き手の若者が登場して語り合います。また、国際森林年国内委員会委員でもある音楽家の坂本龍一氏とともに、森林や林業についても語り合います。
また、会場では関連イベントとして海岸の黒松林を回るノルディックウォーキング体験会も開催されます。
注:「森の"聞き書き甲子園"」は、全国の高校生100人が森と共に生きる知恵や技を持つ「森林の名手・名人」を訪ね、その知恵や技術、人となりを"聞き書き"し、記録する活動です。
開催日時会場
日時:平成23年7月23日(土曜日)12時30分〜 16時45分
場所:サンホテルフェニックス 宮崎国際会議場 (宮崎市 塩路浜山3083番地)
プログラム
<第一部> 12時30分〜14時35分 映画「森聞き」上映会
<第二部> 15時00分〜16時45分 国際森林年の集いシンポジウム
テーマ:次世代への継承―森のめぐみ、森のくらし、森に聞く。
1.開会挨拶 河野 俊嗣氏(宮崎県知事)
2.キーノートスピーチ「国際森林年によせて」
末松 広行氏(林野庁 林政部長)
3.語りあい「森のめぐみ、森のくらし、森に聞く」
聞き手:吉野 奈保子氏(NPO共存の森ネットワーク事務局長)
語り手:
椎葉 クニ子氏(平成17, 20年度森の名手・名人、映画「森聞き」登場、宮崎県椎葉村)
中山 きくの氏(平成20年度椎葉クニ子氏の聞き書き、映画「森聞き」登場)
矢房 孝広氏(宮崎県 諸塚村 企画課長、森林イントスラクター、一級建築士)
坂本 龍一氏(音楽家・一般社団法人 モア・トゥリーズ代表、国際森林年国内委員会委員)
水谷 伸吉氏(一般社団法人 モア・トゥリーズ事務局長)
参加申し込み方法
入場は無料、定員は650名です。入場には事前申し込みが必要です。定員になり次第、本ページ上でお知らせし、申し込みを締め切ります。
問い合わせ・申込み
国際森林年国内委員会事務局(電話03-5477-2678担当:牧下、今野、小関)
FAX:03-5477-2609
電子メール:<A Href="mailto:miyazaki@nousanson.jp">miyazaki@nousanson.jp</A>
ご案内詳細のチラシはこちらから(PDF489KB)
<A href="http://nousanson.jp/iyf2011/miyazaki0723.pdf">市民と森林をつなぐ国際森林年の集い in 宮崎のご案内</A><BR>
関連事業
関連事業は、メールまたはファックスで事前申込みが必要です。問い合わせ・申し込み等の詳細は上記チラシをご覧ください。
<黒松の海岸林を歩く ノルディックウォーキング体験>
日時:2011年7月23日(土曜日)受付9時45分〜、体験10時00分〜11時30分
場所:宮崎県宮崎市フェニックス・シーガイア・リゾート 宮崎フェニックス・ノルディック・スポーツパーク(宮崎市山崎町浜山)
定員:20名程度(中学生以上)
主催:フェニックス・シーガイア・リゾート
内容:初心者でも手軽に楽しめるノルディックウォーキングでリゾート周辺に広がる黒松林や日向神話ゆかりの地を巡り、森林浴と健康づくりを体験します。