
「グループ対抗里山デジカメ選手権」は、近年、手軽に多様な表現ができるアイテムとなってきたデジタルカメラを利用し、里山の現状や役割を多くの人に伝えることを目的として、林野庁近畿中国森林管理局箕面森林環境保全ふれあいセンター主催、滋賀県立琵琶湖博物館及び財団法人水と緑の惑星保全機構・里地ネットワークの共催により開かれており、今年で3回目になります。
今年度のテーマは「身近な森林の再発見」で、学校、森林・林業活動グループ、企業、家族等(2〜3人のグループ)で3枚1組を1作品として、里山に代表される身近な森林の中に暮らす動植物や森林づくり活動、森林環境教育活動などの一瞬を切り取った作品を募集しています。
(応募締切:平成21年9月30日(水)当日消印有効)
応募作品は、第一次審査で30グループに絞り込まれ、11月7日(土)に滋賀県立琵琶湖博物館で行われる公開審査に進むことになります。
公開審査では、各グループの代表が審査員の今森光彦氏(写真家)、只木良也氏(農学博士)、青山佳世氏(フリーアナウンサー)及び写真の映像の前で、日頃の活動や作品の説明、思いなどをスピーチしていただきます。審査に当たっては、単に映像の美しさに留まらず作品に込められたメッセージ性も重視され、林野庁長官賞1点、滋賀県琵琶湖博物館長賞1点、近畿中国森林管理局長賞7点を決定します。
・・・「美しい森林づくりニュース〈NO.144〉」(2009/8/7)より転載