
森林総合研究所主催の「シンポジウム豊かな水を育む森林水源林の役割」が、札幌市教育文化会館で10月19日(月)13:00〜16:30に開催されます。
近年、局地的な豪雨などにより山地土砂災害が頻発しており、災害防止の観点から森林の持つ水土保全機能への期待が益々高くなっています。
今回のシンポジウムでは、
「森林と水土保全機能」
「北海道における水源林造成事業の新たな展開」
「再生・保全・利用−南富良野町民有林の水源林管理−」
「東京大学北海道演習林が目指す『理想の森林』づくり」
「昆虫類から見たカラマツ人工林の生物多様性」
といった5つのプログラムでの、森林の水土保全機能や道内における水源林造成の取組についての紹介が行われます。
また、森林総合研究所、南富良野町森林組合、東京大学、森林総合研究所北海道支所といった産学官の幅広い立場からの紹介ですので、水源林への理解が一層深まるのではないかと思います。
事前申し込みは不要、無料で入場できます。是非お越しください!
お問い合わせ先:
森林総合研究所北海道支所連絡調整室
札幌市豊平区羊ヶ丘7 TEL:011−590−5504
・・・「美しい森林づくりニュース〈NO.148〉」(2009/10/13)より転載
(独)森林総合研究所 ホームページ
http://www.ffpri.affrc.go.jp/symposium/FFPRI-sympo/2009/hkd/20091019suigenrin.html