ここ近年、人工林や里山の手入れをしたいという志を持って、ボランティアに関わる人は確実に増えています。ただ、安全への知識の欠如から事故が増えているのも事実です。
森にかかわる人が、より安全に効率的に作業を行い、森での作業の楽しさを体感し、周りの人に伝えていくことができるようになるため、アクション・グリーンでは千葉県内の森で実地トレーニングを4回にわたり行ってきました。その内容をお伝えするセミナーを開催します。
第1部は実地トレーニングの総括、第2部は今後の地域の森林のあり方や里山整備を考えるに当たり、その一つの道としてクローズアップされている「自伐型林業」について、第3部は講師のお二人のトーク、さらには会場にて交流会も行う盛り沢山な内容です。国産材の家具を多く手掛けているワイス・ワイスさんのご厚意により、ショールームでもある表参道のサロンでの開催です。こちらも必見!
日 時:2015年6月21日(日)13:00〜16:00(受付12:30〜)
場 所: CULTURE表参道2F(東京都渋谷区神宮前5-12-7)
・東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線/表参道駅 A1出口 徒歩7分
・東京メトロ千代田線・副都心線/明治神宮前駅 4番出口 徒歩4分
・JR原宿駅/表参道口 徒歩7分
内 容:
●第1部 13:00〜13:50 「森林保全作業の安全スキルアップセミナー」を振り返る
講 師:岡部 正史(房総森輪会 代表)
マウンテンバイクのトレイルライドを愛好するかたわら、森林整備活動を行い、マウンテンバイクの普及と里山保全を促進する団体を率いている。森づくり活動コーディネーター、TCJベーシックツリークライマー、JAAツリーワーカー・レベル2取得
●第2部 14:00〜14:50 全国に広がる自伐型林業
講 師:上垣 喜寛(自伐型林業推進協会 事務局長/THEJOURNAL 編集記者)
持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会」事務局。2008年よりフリーで執筆・撮影等の活動をスタート。12年に自伐型林業推進協会(当時・土佐の森・救援隊)代表の中嶋健造氏と出合う。取材を重ねながら同協会の立ちあげに参画し、現在に至る。雑誌『季刊地域』(農文協)等で執筆、テレビ番組『ニュースONZE』(BS11)にて特集番組撮影。共著に『震災以降』(三一書房/2014年)等。和歌山県に先祖の山を持つ。
●第3部 15:00〜16:00 だれにでも参加できる森づくり・森の管理を考える
講 師:岡部 正史、上垣 喜寛
●交流会16:10〜17:00
参加費:無料(交流会に参加の方は500円)
定 員:30名
参加方法:下記、必要事項を記載の上、メールにてお申し込みください
・お名前(ふりがな) ・携帯 電話(当日の連絡が取れる連絡先)
申し込み締め切り:6月19日(金)※定員に空きがあれば当日参加の方も受付いたします
お問い合わせ&お申込み:forest_actiongreen@yahoo.co.jp
主 催:アクション・グリーン
協 力:房総森輪会、自伐型林業推進協会、ワイス・ワイス
緑の募金事業・特定公募事業「国民参加による災害に強い森林づくり事業」