5月29日に、ecoコンを開催しました。最近はテレビに出た影響か、お申込みが急増しており、甲州キッチンスタジアム構想も相まってプロジェクトは大いに盛り上がっています。
いつも通り朝8時に新宿駅西口に集合した参加者たち、あまり天気はよくなかったのですが、山梨に近づくに連れてどんどん天候が回復していったのは日頃の行ないがよかったからでしょうか。快晴になった甲府盆地に到着して、まずは渓流沿いの釣り堀で肉めしとマスの唐揚げをいただきます。
そこから山に入っていき、間伐体験を行ないます。今回は結構手馴れた男性陣が多かったせいか、参加者の方々にもお手伝いしていただくことができました。初めての皆さんは都会では味わえない雰囲気に歓声をあげながら、木の香りや水の冷たさを実感されていました。
昨年からずっと施業を行なってきたせいか、だいぶスペースが出来てきて下草や低木が生えるようになってきました。これからどんどん多様性のある森に復元していきたいと思っています。
ほったらかし温泉で一汗を流した後、甲州キッチンスタジアムに到着します。すでに地元の方々やモニターで遊びに来てくれた方々が夕食を準備していてくれたので、ecoコン組が合流してすぐに大宴会がはじまります。
地域の方々を主役にして、キッチンスタジアムという場で都会の人々との交流を図るというコンセプト、まだまだ荒削りな状況ですが皆さんとっても楽しんでいただけたようです。参加者のBlogなどを読んでいると、満足感や期待が伺えます。
今回はキッチンスタジアムは実験的な取り組みとしてスタートさせましたが、今後さらに発展させていくことで別個のイベントとして盛り上げていく所存です。ecoコンにご参加いただいた皆様が、継続してキッチンスタジアムに遊びにきて地域の方々と触れ合っていただけるように、いろいろとアイディアを盛り込んでいきたいですね。