「御嶽濁河高地トレーニングセンター」周辺の森林整備に取り組みました 〜名古屋造林素材生産事業協会 下呂支部〜

 名古屋造林素材生産事業協会では、林野庁が推奨する森林・林業社会貢献活動に積極的に取り組んでおり、各支部や各会員が地元の森林管理署や地域住民のニーズに沿ったボランティア活動を実施しています。

 これらの取組の一環として下呂支部(山下弘行支部長)では、毎年御嶽濁河高地トレーニングセンターのランニングコース沿いの草刈りや路面清掃などの活動に取り組んでいます。

 このトレーニングセンターは、岐阜森林管理署(島内厚実署長)が管理する落合国有林内のレクリエーションの森「御嶽自然休養林」に位置しており、文部科学省から強化拠点の指定を受けた日本でも数少ない高地トレーニング専門の施設で、標高1,700mの高所を活かした御嶽パノラマグランドや体育館などのトレーニングエリヤが整備されており、各種競技のトレーニングや健康づくりに利用されています。

 今年の下呂支部の活動は、9月29日に会員20名が参加し、同センター入口から、濁河原生林を回る「さわらだに林道コース」(椹谷林道)沿いで、ランニングや自然散策の支障となっている林道法面の笹や雑草の刈り払いや路面や側溝に堆積した落ち葉清掃など森林整備活動を行いました。

 当協会では、今後ともフォレスト・サポーターズの一員として、地域のニーズに応えた森林整備の実施など社会貢献活動に取り組んでまいります。