10月28日(木)、名古屋市国際展示場「ポーメッセなごや」特設ステージにおいて、「企業の森づくりフェアin NAGOYA」が開催されました。
フェアには、約50社・団体等の環境・CSR(企業の社会的責任)ご担当者の方々を中心に、110人が参加し、企業の森づくりに関する活発な情報交換が行われました。
(フェアの概要)
開会・挨拶に続き、谷本寛治氏(一橋大学大学院商学研究科教授)により、「持続可能な発展とCSR」というテーマで基調講演があり、続いて、林野庁より「国際森林年」および「森林づくり国民運動」に係る最新動向にについての概況報告、世良耕一氏(東京電機大学工学部人間科学系列准教授)により、コーズ・リレーテッド・マーケティングの最新動向に関して報告がありました。
その後、企業の森づくりの事例紹介として、イオン株式会社、KDDI株式会社及びトヨタ自動車株式会社から森づくり活動についての経緯や様子などの紹介があり、さらに世良氏をコーディネーターに迎え、3社の森づくり活動のポイントや今後の展開についてディスカッションが行われました。なお、フェアの会場では、各都県による「企業の森づくり」サポート制度に関するパネル展示も行われました。
今後、12月9日(木)に東京国際展示場「東京ビックサイト」でも開催される予定です。無料で入場できます。ふるってご参加ください。
■申込み方法など詳細について
http://www.green.or.jp/fukyu/moridukuri/fair/entry_583.php
・・・「美しい森林づくりニュース〈NO.176〉」(2010/11/9)より転載