当社では阿木川ダム周辺の清掃などフォレスト・サポーターズとして社員によるボランティア活動に取り組んでいますが、今年は阿木恵那国有林を管理する東濃森林管理署(中津川市付知町:永井 寛 署長)と連携し、阿木恵那林道周辺の草刈を実施しました。
この阿木恵那林道は橋ヶ谷山や天狗森山、焼山などに登山する人がゲートまでは車で、ゲートからは歩いて利用するほか、ゲート手前には風神神社があり、毎年例大祭には多くの方が訪れるなど、地域の大切な林道となっています。
風神神社は、昭和34年(1959年)の伊勢湾台風により三河地方が大きな災害を受けた際、風神神社を参拝した人々の家だけが被災を免れたということから、霊験が広まり例大祭には地元の方はもとより、三河地方からバスを連ねて参拝するほどで、大祭当日は地元の方が交通整理をするほどです。
当日は社員や協力会社社員23名が刈払機などを使い草刈を実施しました(写真)風神神社の例大祭は毎年8月31日。今年も多くの方が登山や参拝に林道を利用されると思いますが、遠方から来られた方が少しでも安全に走行できるよう、また森林整備や管理のために走行する車輌の安全のためにフォレスト・サポーターズ活動として草刈をするとともに、作業終了後は全員で風神神社に東日本の早期復興と安全をお祈りしました(写真)