ガールスカウト連盟長野支部では、「ガールスカウトの森」の下草刈りを行いました。
「ガールスカウトの森」は、平成元年に長野県の戸隠国有林内にブナの木を植えたのが始まりで、これまで、第1、第2,第3の森とつくってきました。
今回は、平成21年度に植樹した第3の森の、ミズナラ、オオヤマザクラ、ブナ、キハダ計135本の苗木周辺の下草刈りです。下草刈りは昨年も行いましたが、1年で草の背丈は回復し、すっかり苗木を覆っていました。
当日は、好天に恵まれ、戸隠高原のさわやかな風のなか、小学生から大人まで約60人が参加し、作業開始前に北信森林管理署の職員の方から、下刈りの方法や、作業時の注意点などを教えていただき、各自ヘルメット、防蜂網、軍手を着用し、鎌を手に作業に取りかかりました。
今回初めて参加したメンバーもいましたが、苗木を傷つけることがないように慎重に周囲の草を刈り、すっきりとした植林地に仕上がりました。このあと、苗木は十分に日光を浴びて生長していってくれることと思います。
また、お昼を挟み、「戸隠ガールスカウトセンター」で押し花づくりやアウトドアゲームなどをして、戸隠連峰のもとで一日を過ごしました。