岐阜県大野郡白川村、日本に12箇所指定された世界文化遺産「白川郷」の村です。
この白川郷を包み込む大自然に、霊峰白山の飛騨側山麓「大白川」があります。
大白川は、豊かなブナ天然林、エメラルドグリーンの白水湖、豪快に流れ落ちる高さ72メートルの白水の滝など、自然とのふれあいが満喫できる場所として人気があり、白水湖周辺は中部森林管理局飛騨森林管理署(高山市:原 修 署長)が管理する大白川国有林として「白山・白川自然休養林」にも指定されています。
(社)名古屋林業土木協会荘川支部(小坂勝美 支部長)では、平成20年に”フォレスト・サポーターズ”として登録以来、毎年この大白川の自然散策路整備に取り組んできており、今年も支部会員9名(写真)が「白水の森」散策路の危険木処理や草の刈り払い、危険箇所のロープ張り(写真)などに取り組みました。
大白川は地元白川村を始めトヨタ白川郷自然学校が素晴らしい自然財産として保全やインタープリターによる案内に取り組まれており、これからも大切に残していく取り組みがなされています。
(社)名古屋林業土木協会荘川支部では今後も大白川の大自然を保全する活動に、”フォレスト・サポーターズ”として飛騨森林管理署や地域とともに取り組んでいく考えです。