6月7日(日)、福井県福井市「一乗谷朝倉氏遺跡」において、「第60回全国植樹祭」が、福井県内外から約6,300名の参加の下、盛大に開催されました。
第60回全国植樹祭は、森林や自然の恵み、自然の厳しさを再認識するとともに、多様な機能をもたらす福井の元気な森林づくりや、美しく誇りの持てる元気なふるさとづくりを行い、未来へ引き継いでいくことを開催理念としています。
主催者挨拶に引き続き行われた表彰では、国土緑化運動・育樹運動・ポスター原画コンクール、緑化功労者、全日本学校関係緑化コンクール、福井県美しいふるさと功労賞がそれぞれの受賞者代表へ贈られました。
次に、苗木のスクールステイ校の小学生から緑化推進連絡会議議長である石破農林水産大臣へ苗木が贈呈されました。
その後、天皇陛下がウスズミザクラ、アカマツ、ケヤキを、皇后陛下がウワミズザクラ、トチノキ、スダジイをそれぞれお手植えされました。続いて、天皇陛下がヤブツバキ、キタコブシを、皇后陛下がユキバタツバキ、ヤマボウシの種をお手播きされました。
・・・「美しい森林づくりニュース〈NO.136〉」(2009/6/26)より転載