2014年10月8日（水）に開催致しました、「森林セルフケア体験会in水元公園」の活動報告を致します。

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■日時：2014年10月8日（水）13:00〜15:00

■場所：水元公園

■天候：曇り

■担当：山野　勉

■参加者：1名（女性1名）

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■担当者より

台風一過の爽やかな秋の気配の元、東京都立水元公園でセルフケア体験会を開催しました。

水元公園は、葛飾区東金町にあり東京都が管理する公園です。広さは、９２．２ha、ポプラ並木やメタセコイヤの森、ハンノキなど水辺に強い植物が水郷景観を作り出しとても開放感のある公園です。

今日は平日で水元公園行のシャトルバスは運休なので、路線バスの水元公園で下車し約十分ほど歩くと噴水広場前につきます。

公園の案内図を参加者に渡して、自己紹介を兼ねて今日の予定を説明し出発しました。小合留(こあいどめ)の水郷風景を眺めながらクスノキの林でクスノキの葉っぱを採取し、別のところで採取して天日乾燥していたヤブニッケイの葉を取り出して揉みながら香りを嗅ぎ分けてもらいました。ヤブニッケイの香りに心を動かされたようで、「とてもいい香りです。」と言って嗅ぎ続けていました。

台風の影響で今日の小合留は水位が高く、水も濁っていましたが対岸の三郷公園のまでの開放感に、石のベンチに座ってしばしのんびりと眺めてもらいました。

ガラッと変わってメタセコイアの森では、鳥の声がクリアに聞こえてきます。やはり平日は人の数が少なく静かに森を感じることができました。イチョウ林で樹林気功をしましたが、呼吸が浅いということだったので、腹式呼吸を心がけるように話しました。

広大な中央広場を横断して、広場脇の林の中で一人の時間を過ごしてもらい、体験会を終了しました。

参加者からは「子育てと、臨床心理士の勉強で追われる日々だったので、久しぶりにゆったりとした時間を過ごせました。このような時間が必要ですね！」と笑顔で言われたのが印象的でした。