中部森林管理局では国民の森林づくりを推進するとともに、地域振興に寄与することを目的に、管内の国有林で社会貢献活動に進んで携わり、一定の活動内容と認められる者に対し感謝状を贈呈することにしており、3月19日には局長感謝状の贈呈式(写真)があり、そのほか各森林管理署(所)でも署長感謝状の贈呈式が執り行われました。
名古屋林業土木協会ではフォレスト・サポーターズ活動を通じ国有林と地域を結ぶ社会貢献活動に取り組んでおり、今回も協会をはじめ多くの支部、会員企業が感謝状の贈呈を受けることができました。
局長感謝状の贈呈式では奥田辰幸局長から「昨年は自然災害が多く発生したが中部森林管理局として地域に寄り添った対応ができたのも皆さんの協力の賜。皆さんの活動が国有林と地域を結ぶものであり今後も私たちのパートナーとして協力頂きたい」といったあいさつがありました。
また、東濃森林管理署では3月20日に感謝状の贈呈式があり、間島重道署長からは「管内の国有林面積は多くはないが、一般の方が国有林へ入る機会が多く、皆さんの活動が入り込み者の安全確保の面でも大きな役割を果たしています」と話され、受賞者の取り組み紹介がありました。当日は27年度に向けた説明会もあり、たくさんの方が集まる中で贈呈式が執り行われ新聞社の取材もありました(写真)
感謝状は「地域連携活動」「森林づくり活動」「防災協力活動」の3部門があり、協会では今後もフォレスト・サポーターズ活動を通じ地域と国有林を結ぶ活動に取り組んで行く考えです。