当協会員の付知土建株式会社では、毎年安全大会にあわせて東濃森林管理署(付知町:間島重道 署長)が管理する加子母裏木曽国有林における社会貢献活動に社員全員で取り組んでおり、今年も多くの方が国民の森林として親しまれている「付知峡自然休養林」で気持ち良く散策が出来るようにと、林道の草刈りなどに取り組みました。(写真)
付知峡は2014年に開催された岐阜県の「G割総選挙」でNO1に選ばれています。 この「G割総選挙」とは、岐阜県が取り組む周遊型観光の促進として中日本高速道路株式会社及び楽天株式会社と連携し、岐阜県内の高速道路が定額で2日間乗り降り自由となるG(ぎふ)割の発売を記念し、行って見たい場所を投票するもので、8,935票の投票結果として、見事付知峡が1位に輝いたものです。
付知土建が所在する付知町は「画壇の仙人」「東洋のピカソ」と呼ばれた熊谷守一生誕の地であり、同社代表取締役の三尾秀和氏は熊谷守一の偉業を記念して付知町に開設された熊谷守一記念館の館長を務めておられますが、昨年、守一作品収集家の元会社役員・小南佐年氏(東京都練馬区)が「郷里の生んだ巨匠を通して、付知町という魅力ある土地の存在を知ってほしい」という願いから、私費で「熊谷守一つけち記念館」の建設が進められており、国内最大数の熊谷守一の油彩画を集めた美術館が、本年9月16日(水)にちょうど東濃森林管理署から付知川を挟んだ対岸に位置する場所にオープンします。
同館準備室HPでは三尾秀和氏が館長を務める現在の熊谷守一記念館との関係について、「開館前より連携及び協力を深めており、開館後も熊谷芸術の発信や、中津川市のまちおこしの一助となる活動を共にすすめていく予定です」と紹介されるとともに、「皆様のご来館を関係者一同、心よりお待ち申し上げております」と案内されており、同社では様々な形で地域社会への貢献に取り組まれています。
(つけち記念館のHPは次のURLでご覧になれます)