2015年10月24日(土)に開催致しました、「森林セルフケアフォーラム2015」の午前中のプログラム「屋外森林セルフケア」より「コースC」を千田 真由美さんより活動報告を頂きました。
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■日時:2015年10月24日(土)10:00〜12:00
■場所:明治神宮
■天候:晴れ
■インストラクター:田川 裕則・合谷 直美
■アテンドスタッフ:千田 真由美
■参加者:8名(男性3名/女性5名)
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■担当者より
【コースC】明治神宮は、秋晴れの過ごしやすい陽気の中、午前10時に明治神宮南門からスタートしました。
鳥居をくぐり、南参道、正参道と歩き、御社殿までは、田川インストラクターが明治神宮の見所や由緒を立ち寄りながら説明しました。
奉納樽は、一般的に日本酒樽という中で、明治神宮には、明治天皇が葡萄酒をお好みになったことから、フランスのブルゴーニュ地方から奉納された葡萄酒樽があります。 また、日本一と言われる大鳥居からは、その感触や木の香りを体感しました。
御社殿につくと、境内では結婚式や七五三のご家族連れの姿も見られ、幸せな雰囲気につつまれながらの参拝となりました。
そして、参拝後は、北門に通じる参道に入り、南門周辺の雰囲気とはまた違った明治神宮の森を感じていきました。
やがてその途中、左へと曲がる道の所で、田川インストラクターが、「この道からは、声を出さずに自然と対話して歩いて下さい」と声がかかりました。
今までは人混みばかりでしたが、北門への参道を進むにつれ、だんだん人込みから解放され、この左に入った道には人の姿は殆どありません。
この道を歩いてみると、大都会にいるとは思えないほど、森林からの自然の気を感じることができ、都会の喧騒は一切なく、変わりに小鳥の声や鈴虫の音色などが聞こえてきました。
また、この中では途中セルフケアワークを実施し、目を閉じて自分の中心を感じる、また自分の脈から自律神経の働きを感じるという自分の心や体との対話の時間もとりいれられました。
心も体もリラックスして更に歩いて行くと、突然視界が開け、明治神宮の芝生広場が広がりました。
一面が芝生の中で、今度は、好きな場所を選んで、15分間一人で過ごすというワークが与えられました。
秋晴れの中、小鳥の声がたくさん鳴り響き、それぞれが自分にあった感性で、寝転んだり、座ったりと好きな姿勢で、心地よい時間を過ごしました。
そして、一人の時間を過ごした後は、みんなで和になり、合谷インストラクターの用意したハーブティー、その名は「Welcome Tea」、カモミール・レモングラス・ペパーミントを配合したとても良い香りのお茶をいただきながら、雑談を交えて、それぞれが心に感じたことを楽しく語り合いました。
田川インストラクターからは、木のお話とともに、北海道に行った時に集めた紅葉の葉っぱのパウチを見せて頂き、嬉しくもそれをおみやげに頂きました。
話がつきませんでしたが、午後の予定もあるので、名残惜しくも明治神宮を後にし、国立オリンピック記念青少年総合センターへと向かい、このコースを無事終了いたしました。