岐阜県美濃市(武藤鉄弘 市長)は、“和紙とうだつのまち”として美濃和紙の産地であり、また、うだつのあがる町並みとして知られています。
美濃市には清流長良川と長良川に合流する板取川が流れており、市街地には美濃市民の憩いの場として古城山「やすらぎの森遊歩道」などがあり、うだつがあがる町並みとともに自然豊かな町です。
この古城山は岐阜森林管理署(下呂市:森川誠道 署長)が管理する古城山国有林となっており、名古屋林業土木協会岐阜支部(宗宮正和 支部長)では、美しい森林づくり推進国民運動が始まりフォレスト・サポーターズに協会が登録した平成21年以降、継続してこの遊歩道整備に取り組んできました。
当日は、岐阜森林管理署から大坪幸治 次長、土田愉貴宏 地域統括森林官、稲垣明敏 総括治山技術官が、美濃市からは辻幸子 美濃和紙推進課長にもお越しいただき、岐阜支部からは15名が参加し、遊歩道の清掃、側溝の土砂出し、東屋の木製ベンチの補修、大看板の解体などの作業を行いました。
岐阜森林管理署、美濃市からは、毎年継続的に作業していることに対し感謝の言葉をいただきました。
岐阜支部では今後とも地域と国有林が連携し、森林にふれあう取り組みにフォレスト・サポーターズとして協力していく考えです。