林野庁中部森林管理局では「山の日」の制定を記念し、各署等で国有林ゴミゼロ運動と銘打って山に関わる取り組みを地域や関係団体と協働し取り組まれています。
中部森林管理局岐阜森林管理署(下呂市:藤村 武 署長)では6月5日に開催された下呂市小坂口登山道の山開きの際、登山道の木道や仙人橋の整備のほか、古い木道の撤去などについて登山者や関係機関の要望が強いことを聞き、フォレスト・サポーターズ活動を通じ協働してきた名古屋林業土木協会小坂支部の新井雅氏と相談し、今回、ゴミゼロ運動の一環として岐阜森林管理署や同局森林技術・支援センターを始め下呂市や五の池小屋、名古屋林業土木協会小坂支部(梅田豊 支部長)、名古屋造林素材生産事業協会小坂支部(細江広仲 支部長)など総勢72名により実施されました。
当日は梅雨開けの二日目でもあり晴天に恵まれ、まずは仙人橋の床板修繕資材として地元産ヒノキの床板を登山道を500m人力で運ぶボッカ作業から始まりました。
きつい作業でもあり、まず全員で「がんばるゾ!」と記念写真を撮影して作業スタート(写真)
たくさんご紹介したのですが一番きつかったボッカの様子をご覧下さい(写真)
すっかり良くなった登山道は当日参加された五の池小屋のFacebookでもさっそく紹介され、見た方からは「おお〜!ようやく実現したんですね!・・」などコメントが寄せられております。下のコメント欄からご覧下さい。当日の作業写真もご覧になれます。
また、開山式や一部規制解除で岐阜県側と長野県側の往来可能の報道もよろしければご覧下さい。
地域や登山者から期待が大きかったことを感じフォレスト・サポーターズ活動を通じ山の日制定にふさわしい取り組みに寄与することができましたので報告させて頂きます。