林野庁中部森林管理局では御嶽山噴火により木曽地域の観光産業が不振になる中、名古屋市民を対象とした木曽地域の国有林見学会を「つながろう木曽」として取り組まれており、今回4回目となる見学会が催されました。
当日は快晴に恵まれ、参加された49名とスタッフ2名の51名が同局名古屋事務所の「熱田白鳥の歴史館」を出発。一路木曽路に向かわれました。
この見学会は名古屋市民から好評で、今回も10名がキャンセル待ちといった盛況ぶりです。
また、参加者は見学会に先立ち、10月18日に名古屋の森林・林業の歴史や、国産材を使う事の意義、上流域の森林(国有林)と下流域の名古屋市の結びつきなどを同歴史館で事前学習されるなど、より意義ある催しになるよう取り組まれております。
当日参加された方のアンケート結果を見ると92%の方が「期待どおり」と回答されており、人気の高さを裏付けています。当協会はフォレスト・サポーターズ活動の一環としてこういった取り組みを紹介させて頂きます。
見学会の様子や参加者のアンケート結果が中部森林管理局のHPにUPされていますのでよろしければ下欄URLからご覧下さい。(写真の一部を引用させて頂きました)