富山市大沢野町は風の町と言われており、大沢野国有林は山から吹き下ろす風が神通川河川敷を伝わり近隣の田畑に被害を及ぼさないように防風林として指定されています。
しかし、近年ゴミの投棄が目立ち、林野庁中部森林管理局富山森林管理署(富山市:梅木洋一 署長)では、一昨年から中部森林管理局が取り組む国有林ゴミゼロ運動として同国有林で清掃活動に取り組まれています。
富山支部(高平 剛支部長)も酒井健吉 環境・社会貢献委員を中心に9社11名(写真)が参加し富山森林管理署の職員の方18名とともに4班に分かれ約1kmに及ぶ防風林内から人力で投棄されたゴミを運び出し(写真)、さらに一輪車で自動車が入る場所まで運搬しました。
集めたゴミにはドラム缶や壊れた農機具、タイヤ、網戸などの大型のものも見受けられ、当日は足元、視界の悪い中での大変な作業となりましたが、参加者の頑張りで8m3のコンテナに山積みのゴミを運び出すことが出来ました。