林野庁中部森林管理局では昨年「山の日」制定記念として、7月を主体に管内各森林管理署等で入り込み者の多いレクリエーションの森などで国有林ゴミゼロ運動に取り組まれました。
本年は各署等の実情に応じて実施することになり一般社団法人名古屋林業土木協会、名古屋造林素材生産事業協会も各地域の会員により協力させて頂きました。
両協会は活動の機会が重なることも多いことから、フォレスト・サポーターズ活動の名称を「フォレ・サポ 名古屋」として情報発信やPRの充実に取り組む事にしましたのでよろしくお願いします。
さて、林野庁は国有林におけるレクリエーションの森制度の中で、森林景観を利用した観光資源の創出事業として、全国で93箇所の「日本美しの森 お薦め国有林」選定しましたが、飛騨森林管理署と岐阜森林管理署が管理する御嶽自然休養林もその一つとなっております。
同自然休養林は「飛騨御嶽高地トレーニングエリア」(高山市・下呂市)として東京五輪の事前合宿にフランス、イギリス選手団が使用することになっており、今回のゴミゼロ運動も国有林沿いを走り高所トレーニングやハーフマラソン大会に活用される県道を中心に、四つの区域に分かれて実施されました。(写真)
当日は名古屋林業土木協会、名古屋造素協から24名が参加、高山市やチャオスキー場、飛騨森林管理署から参加された方と合わせて48名が国有林ゴミゼロ運動に取り組みました。「日和田富士」と呼ばれる御嶽山継子岳をバックに全員で写真を撮影(写真)しましたのでご覧下さい。