岐阜県は”清流の国”として「ぎふ清流国体」など各種行事に清流を盛り込み、清流の国づくりに取り組まれています。
その清流の国でもとりわけ清流として名高いのが高山市を源流域として下呂市を流れる馬瀬川です。清流が育む鮎釣りは全国的に有名で、2007年、全国から17河川が出品した「利き鮎会スペシャル in Tokyo」において、馬瀬川上流の鮎が日本一の称号を獲得ています。
馬瀬川の上流域には川遊びも楽しめる老谷キャンプ場があり、すぐ横には岐阜森林管理署が管理し、カツラや針葉樹など多様な木々が生える「馬瀬川風致探勝林」がありキャンプ場利用者などでにぎわいます。
今年2月には下呂市長と岐阜森森林管理署長のあいだで「馬瀬川渓流魚付き保全林」の協定を締結されたことから、名古屋林業土木協会小坂支部が国有林ゴミゼロ運動に合わせ、同探勝林内の整備を岐阜森林管理署と企画され、名古屋造素協小坂支部も協力しました。
当日は両協会から36名が参加し、下呂市や岐阜森林管理署及び森林技術・支援センターからの参加を含め総勢51名が環境整備や散策路の整備に取り組みました。(写真)
取り組みの様子は下呂市内にあるケーブルテレビの取材もあり、6月7日から13日の一週間にわたり毎日9回放映され地域の皆さんに紹介されることになっており、地域と国有林を結ぶ取り組みがよりPRされます。