愛知森林管理事務所はゴミゼロ運動の発祥の地”豊橋市”が管内にあり、中部森林管理局管内で最も早くからゴミゼロ運動に取り組んでこられました。
今回も5月30日に定光寺自然休養林内で実施され愛知森林管理事務所や瀬戸市などから41名が参加。名古屋林業土木協会、名古屋造素協の愛知支部からもあわせて23名が参加しゴミゼロ運動に取り組みました。作業開始にあたり山の日をPRするのぼりも立てて屋外展示されている森林鉄道機関車の前で全員で写真を撮影しました。
定光寺自然休養林がある瀬戸市は、将棋の最年少プロ棋士で今日現在、歴代単独2位の公式戦25連勝を達成した藤井聡太四段(14)の生まれた町で、名古屋市からも近く休養林まで30分程度の距離にあり、周辺には尾張徳川藩ぼ菩提寺である定光寺もあり、入り込み者の多い都市型の自然休養林となっています。
都市型ゆえの悩みは不法投棄が後をたたないこと。それも大型ゴミが。この日も冷蔵庫など生活用品を回収。県道から林内へ投げ捨てるため道までの搬出に毎年大変苦労する作業となっています。(写真)
両協会はゴミゼロ運動を午前中に終了し、午後には愛知森林管理事務所からの要請もあったことから美しい森づくりにむけたフォレスト・サポーターズ活動として、休養林内の草刈りに取り組みました。