中津川市付知町は伊勢神宮の遷宮に使われる木曽ヒノキが裏木曽国有林から産出することもあり「御神木の里」として国有林と地域の絆が強い地域となっています。
町ではリニアの岐阜県駅が中津川市に出来ることもあり、隣接する王滝村とも連携した裏木曽の自然を観光に活かせないかなど、国有林を活用した地域創生にも取り組まれており、今回、国有林を源流として町内を流れる付知川のクリーン作戦として「山の日」記念として東濃森林管理署が中心となり、裏木曽古事の森育成協議会、付知総合事務所、NPOつけちのほか、フォレ・サポ活動に取り組む名古屋林業土木協会、名古屋造素協と協働して取り組まれました。
開始にあたり秋山広 東濃森林管理署長から参加者への感謝の言葉があり、スタート地点の”熊谷榧(くまがい かや)つけちギャラリー”前で全員写真を撮影、その後付知川沿いの遊歩道の整備(草刈り)に取り組みました。(写真)
裏木曽国有林では第63回伊勢神宮式年遷宮に向けた「斧入れ式」が今年10月下旬に執り行われます。