岐阜県中津川市立付知中学校では、毎年1年生が森林教室に取り組んでおり、10月17日に1年生49名が林野庁中部森林管理局東濃森林管理署(中津川市付知町:秋山広 署長)が管理する裏木曽国有林にある「木曽ヒノキ備林」を見学しました。
この取り組みは「ふるさとの森林が付知の産業として古くから深く関わってきた歴史を学ぶことにより、緑の良さを知り、緑を守り育てる活動を通じて、自然や人を愛する豊かな心を養う」といった目的で実施されています。
今回は、第62回式年遷宮斧入れ式跡地や二代目大ヒノキ、ヒノキとサワラの合体木(写真)の見学により木曽ヒノキ備林の概要や歴史を学びました。
名古屋林業土木協会付知支部(三尾秀和 支部長)では、フォレスト・サポーターズ活動の一環として、移動トイレを軽トラックに乗せた「トイレカー」を準備し催しに協力しました。
同支部では、11月4日に開催される裏木曽国有林を地域の人が歩く「つけちハツラツウォーキング」にも「トイレカー」2台を準備し、市民と森林とのふれあいに協力することにしています。