愛知森林管理事務所(愛知県新城市:酒向邦夫所長)は、管内に「530運動」発祥の地である豊橋市があり、早くから国有林ゴミゼロ運動に取り組み、今年で13回目となります。
定光寺自然休養林は名古屋市からも近く都市住民に森とふれあう場を提供していますが、心ない人が生活ゴミなどの不法投棄が多く、この日も空き缶、段ボール、陶器、自動車部品、テレビなどの大型ゴミを回収しました。
今回も大変な作業でしたが愛知森林管理事務所や瀬戸市のほか、名古屋林業土木協会愛知支部、名古屋造林素材生産事業協会愛知支部もフォレスト・サポーターズ活動の一環として協力させていただき関係5団体総勢43名によりたくさんのゴミを回収しました。
当日は中日新聞の取材もあり、酒向所長は山の日のPRとともに「レクリェーションを楽しみに来る森も、ほんの一部が不法投棄するだけで環境がだめになってしまうのでやめてほしい」と取材に応じておられました。
両協会はゴミゼロ運動を午前中に終了し、午後には愛知森林管理事務所からの要請もあったことから美しい森林づくりにむけたフォレスト・サポーターズ活動として、休養林内の草刈り作業に取り組みました。