名古屋林業土木協会会員の株式会社長瀬土建(高山市久々野町:長瀬雅彦代表取締役)では、毎年国有林内の林道整備等の社会貢献活動に取り組んでいます。今年は、9月22日・23日に開催された第3回飛騨位山トレイルのコースが飛騨森林管理署が管理する宮国有林内の冷谷林道及び川上岳林道の一部を通過することから、台風21号や豪雨の影響で倒木や落石などが見られた当林道を9月15日に社員16人が参加し倒木や落石を除去し路面の補修などにフォレスト・サポーターズ活動として取り組みました。
飛騨位山トレイルは、日本二百名山の位山(1,529m)から川上岳(1,625m)を縦走する山岳エリアで累積標高差が大きく、コース沿いには国有林が次世代への財産として健全な形で残していくべき代表的な巨樹・巨木を「森の巨人たち百選」として選定している「宮の大イチイ」(幹周り6.9m、樹高25m)があるなどバラエティに富むコースとなっています。