岐阜県美濃市(武藤鉄弘 市長)は、“和紙とうだつのまち”として美濃和紙の産地、また、うだつのあがる町並みとして知られており、本美濃紙はユネスコ無形文化遺産、曽代用水は世界かんがい施設遺産、長良川の鮎は世界農業遺産に登録されています。
美濃市には清流長良川と長良川に合流する板取川が流れており、市街地には美濃市民の憩いの場として古城山「やすらぎの森遊歩道」などがあり、うだつがあがる町並みや世界遺産とともに自然豊かな町です。
この古城山は岐阜森林管理署(下呂市:藤村武 署長)が管理する古城山国有林となっており、名古屋林業土木協会岐阜支部(宗宮正和 支部長)では、美しい森林づくり推進国民運動が始まりフォレスト・サポーターズに協会が登録した平成21年以降、継続してこの遊歩道整備に取り組んできました。
当日は、岐阜森林管理署から千葉 求 次長、村井千秋 首席森林官、美濃市の美濃和紙推進課から黒田直快さんにもお越しいただき、岐阜支部からは14名が参加し、遊歩道の清掃、側溝の泥搬出、倒木の処理作業を行いました。
岐阜森林管理署、美濃市からは、毎年継続的に作業していることに対し感謝の言葉をいただきました。
岐阜支部では今後とも地域と国有林が連携し、森林ににふれあう取り組みにフォレスト・サポーターズとして協力していく考えです。