名古屋造林素材生産事業協会東濃支部は、林野庁中部森林管理局が奨励する森林・林業社会貢献活動への取り組みとして恵那市岩村町の岩村城跡周辺で、名古屋林業土木協会と協働して社会貢献活動に昨年度に引き続き取り組みました。岩村城跡は八百余年の歴史を持ち日本一高い標高717mに築城されたことで「日本三大山城」のひとつとされ、石垣が美しいことから「日本百名城」の中でも人気が高まっています。
東濃支部では8月11日の祝日「山の日」を記念した森林づくり活動の一環として、地域と関わりの深い国有林等で例年活動しています。8月24日には岩村歴史資料館前(岩村城藩主邸跡)で赤松の老木を背景にした特設舞台で、薪能が催されることもあり、開催に先立ち会場周辺の環境整備をして観光客をお迎えしたいと言った地域の要望を踏まえ、会員10名余りが薪能会場の背景になる松林や復元された太鼓櫓などの施設がある城址公園の草刈り作業を行いました。