夏休みも終盤を迎えた8月26日(月)に中部森林管理局名古屋事務所の主催する「親子木工体験」が開催され、小学4年生〜6年生と保護者による「丸太切り」「切った丸太でクラフトづくり」「間伐材でのミニイスづくり」が行われました。
会場の「熱田白鳥の歴史館」は名古屋事務所内にあり、高い天井も含め全て木の内装の落ち着いたホールで、江戸初期の名古屋城築城時に木曽や飛騨からの木材の貯蔵の為に作られ後に白鳥貯木場となった跡地にあります。
写真・絵巻・映像などでその歴史を学ぶことができ、日本の森林・林業の現状など種々の展示がされています。
また、総合学習やセミナー、環境教育、歴史学習の場としても利用されています。
夏休み「親子木工体験」については、私たちフォレストサークル・あいち(FCA)も例年お手伝いさせていただいており、名古屋事務所の木島副所長や職員の方の指導による「丸太切り及びクラフトづくり」へのサポートと共に「ミニイスづくり」の指導をメインに担当しました。
自分で作業し完成したクラフトやミニイスを掲げ、達成感や満足感を笑顔とお礼の言葉でで返してくれた子供達に、FCAメンバーも心の充足感を味あわせてもらいました。
日頃、木に触れたり木を使った物づくりの機会が少ない子供達に、木の良さ,温もりなどを知ってもらうこ事ができたと思います