私達フォレストサークル・あいち(FCA)が愛知森林管理事務所(豊田森林事務所)の許可を得て、昨年末から取り掛かっている定光寺自然休養林の山林整備活動も今回で6回目を数えました。
定光寺自然休養林は名古屋市の北東部に隣接した瀬戸市北西部の丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林区域に、森林交流館(丸根山駐車場に隣接)、約二ヘクタールの樹木見本林、二十キロを超える遊歩道も整備され、東海自然歩道も通っていますので、ハイキングや森林浴、樹木観察など自由に楽しむ事ができます。
9月定例活動日の9日(月)はこの地方もフェーン現象により猛暑日となり、森林交流館の係員の方からも体調管理に対するアドバイスをいただきました。
標高300m前後の場所とはいえ当日の林内は風は通らず厳しい条件下でしたが、斜面を下り足元を確保しながら前回に続くエリアの除伐作業を進め、一部では中腹の遊歩道から下方の樹木見本林前道路が見通せるまでになり、明るくスッキリした森林の範囲が広がる状況となりました。
午後からは新たに隣接エリアの遊歩道を基点とし、笹を刈りつつ除伐に取り掛かる事ができました。
今後も森林浴や散策の皆さんにより良く楽しんでいただける様、順次整備範囲を広げてまいります。