林野庁中部森林管理局 岐阜森林管理署が管理する落合国有林の「御岳自然休養林」では、「御嶽濁河高地トレーニングセンター」を起点に6.2kmに及ぶウォーキング&ジョギングコースで飛騨小坂ふるさとフェスティバル実行委員会が主催する「第5回 飛騨小坂おんたけパノラマウォーキング&ジョギング」が10月20日に予定されています。
この高地トレーニングセンターは、標高1,700mの高所を活かした日本を代表する高地トレーニングエリアとして利用されており、新たに宿泊棟を整備し、宿泊機能を拡充し更なる高地トレーニング利用者の増加を図るとともに、東京オリンピック・パラリンピックに向け合宿誘致を推進しています。
名古屋造林素材生産事業協会小坂支部では岐阜森林管理署、下呂市とも協働したコース沿いの草刈り、路面清掃など社会貢献活動に取り組みました。
9月27日は2014年の御嶽山噴火から5年目を迎える日となることから、参加者は作業の開始に当たり登山道口に集合し、宮崎英伸岐阜森林管理署長、服部秀洋下呂市長、細江広仲小坂支部長が献花、全員で黙とうを行い、亡くなられた多くの登山者らに慰霊の気持ちと、この出来事を忘れない思いを込めて、この日に活動を行いました。テレビ局・新聞社の取材も入り、こうした活動のPRも行えました。
午後2時頃には予定箇所の整備を終了し、コースは、すっきりとなりイベント参加者に心地よく利用して頂けるようになりました。