名古屋林業土木協会小坂支部(新井雅支部長)では、10月21日(水)に岐阜森林管理署管轄の落合国有林へ通じる、落合椹尾林道(併用)の厳立公園駐車場から滝見遊歩道の出口付近までの約500mにわたって舗装路面の補修を行いました。
当日は林野庁中部森林管理局岐阜森林管理署より宮崎英伸署長ほか4名、下呂市小坂振興事務所より倉田誠所長にご参加いただくなか、支部会員企業9社から20名が参加し、林道を通行止めにして長年の使用により舗装路盤の剥がれた箇所や穴の空いた箇所をレミファルトと補足材の砕石を使用し補修を行いました。
併用林道となっている当該箇所は、岐阜県の宝物第1号である「小坂の滝」めぐりの拠点として、下呂市でも重要な景勝地であり、例年多くの観光客で賑わう場所となっており、これからの紅葉の時期には多くの方が訪れ、秋の滝を満喫されることと思います。
今後も支部では、国有林と地域が連携して森林とのふれあいや自然環境の保全に取り組んでいる箇所での整備活動を通じ、フォレスト・サポーターズ活動に取り組むこととしています。