(社)名古屋林業土木協会付知支部(三尾 秀和支部長)、中津川支部(佐々木 忠義支部長)及び坂下支部(石橋 勉支部長)は、東濃森林管理署管内の国有林で取り組んだ”フォレスト・サポーターズ”活動などについて森林管理署と意見交換を実施しました。
この三支部は7月の林道安全の日を始め、様々な形で国有林をフィールドとしたボランティア活動に取り組んできており、冒頭のあいさつにたたれた鶴田和男署長は、国有林野事業についてお話されるとともに、この1年間各支部の取り組みに対する感謝の言葉があり、特に「美しい森林づくり推進国民運動の支援活動として”フォレスト・サポーターズ”登録が更に進むように更に協力を」と、パンフレットを示しながらPRされました。
また酒向邦夫次長からは取り組みの情報発信として写真など記録を残すことが大切といった指導もありました。
この東濃森林管理署では第62回式年遷宮が行われる伊勢神宮の御杣始祭(みそまはじめさい)が執り行われた加子母裏木曽国有林や日本百名山のひとつ恵那山など多彩な国有林を管理されており、三支部では地域の要望などについて森林管理署と情報交換しながら”フォレスト・サポーターズ”活動に取り組んでいます。
今回の意見交換を通じ、地域の要望をふまえた取り組みを進める上でもこういった場を通じた情報交換が大切として継続的に実施していくことになりました。
三支部では今後も地域から期待される国有林として、東濃森林管理署や地域のNPOなどと連携し”フォレスト・サポーターズ”にとり組むとともに、団体登録などについても取り組んで行く考えです。