国有林ゴミゼロ運動等のボランティア活動を継続的におこなっている名古屋林業土木協会と名古屋造林素材生産事業協会の各愛知支部は、5月30日に中部森林管理局愛知森林管理事務所が計画した「定光寺530(ゴミゼロ)運動」に会員18名が参加し、瀬戸市、愛知所所員などからの参加者と合わせ総勢43名で定光寺自然休養林でゴミ拾いの清掃活動を行いました。
定光寺自然休養林は、愛知森林管理事務所(池戸健志所長)が管理する瀬戸国有林に開設され面積は723haあり、標高50m〜327mの丘陵山地で全区域が愛知高原国定公園に指定されています。スギ・ヒノキなどの人工針葉樹林とカシ・シイなど天然広葉樹林からなる森林景観を呈しています。休養林の中には、愛知森林管理所が管理する森林交流館や桜と紅葉の名所としても有名な定光寺など史跡・名勝があり、名古屋都市圏の野外レクリエーションの場として、四季を通じ、自然探勝、ハイキング、自然観察など楽しめます。
毎年ゴミゼロ活動を実施しているのですが県道や林道沿いの藪の中には不法投棄された粗大ゴミやペットボトルやビニール袋等が枯れ葉と混じって散乱しています。当日は池戸愛知所長の激励や協力へのお礼の挨拶を頂き、三班に分かれ担当エリヤのゴミ拾い、ゴミの運搬にとりくみました。午前中には予定した箇所の清掃を終えました。