(社)名古屋林業土木協会荘川支部(小坂 勝美支部長)は、世界文化遺産の合掌集落がある白川村、名古屋から金沢までの「さくら道」を作るきっかけとなった「荘川桜」のある高山市荘川町(旧荘川村)の地域で様々なボランティアに取り組んでおり、今年は「森と湖に親しむ旬間」に合わせ、霊峰白山山麓、エメラルドグリーンに輝く白水湖畔にある「白水の森」の歩道整備などに取り組みました。
この白水の森は飛騨森林管理署(原 修署長)が管理する大白川国有林にあり、ブナ原生林に囲まれ、春の新緑、夏の野外活動や登山、秋の紅葉と多くの人に親しまれているところです。
当日は、”フォレスト・サポーターズ”活動の一環として、枯れ木の除去などによる修景作業や入山者の安全と自然の保護などを目的に設置されたグリーンロープの修理など、日頃の技術と経験を生かし作業を実施、作業終了後にはスヌーピーのぼりも一緒に全員で記念写真を写しました。
支部では今後とも地域の貴重な自然財産を多く有している国有林において、多くの方に安全ですばらしい森林空間と自然風景を楽しんでいただけるよう地域の要望を踏まえたフォレスト・サポーターズ活動に取り組んでいきます。