安達建設では、地盤を安定させ、森の造成と保全を図るための補助的手段として、富山県南砺市大牧国有林において治山工事を行っています。
この工事で支障木として伐採を行ったものを、チップ化できる粉砕機を用意して、現場内でチップ化を行い、去年施工した法面の一部に散布しました。
これは、現在少しだけ植生し始めている法面に堆肥として散布し、栄養分を与え、植物を生えやすくしています。
この場所にあったものをそのまま自然に返すことにより、この場所に生息する木々や動植物のためにも、そして産業廃棄物の発生抑制のためにも良いことだと思います。これからも続けていきます。