立山山麓にもようやく秋の気配が出てきましたが、昨年は紅葉まっ盛りの立山美女平の作業でしたが今年は暑い日が続いた影響か紅葉の始まりといった景色の中、第一弾で製作したチップの手送りによる運搬(写真)とチップ撒き作業に取り組みました。
当日は富山森林管理署から森川誠道署長も参加される中、”フォレスト・サポーターズ”として(社)名古屋林業土木協会富山支部から高平剛支部長、安達正彦同支部安全・技術対策委員を始め12名が参加。富山森林管理署、立山地区国有林野保護管理協議会の方々と合わせ総勢40名による作業となりました。
第一弾でも書きましたように、地域の人たちが協働し地域の貴重な自然財産を保全するこの取り組みも4年目を迎え、取り組みを企画してきた椙澤義継流域管理調整官から「今回でひとまずの区切りとして様子を見て行きたい」といったあいさつがありました。
この日は例年新聞社の現地取材だったのが、4年目にして初めてNHKの取材もあり、高平剛支部長がインタビューを受け、夕方のニュースで放映されるなど、取り組みの区切りにふさわしい催しとなりました。