東濃森林管理署(鶴田 和男署長)では、毎年全国労働安全週間の初日にあたる7月1日を「林道安全の日」として、国有林の事業に携わる人たちや地域の自治体など関係者により林道の草刈や側溝の清掃などを実施しています。
これは地球温暖化防止や元気な森林づくりとして国有林で取り組まれている間伐材の搬出や治山事業の実行などにおける車両運行の安全はもとより、東濃森林管理署が取り組んでいる国有林の活用として、日本百名山にも選ばれている「恵那山」への登山者や「付知峡自然休養林」、「夕森公園」など、森林とのふれあいを楽しむ人々が車で入山する際の安全の確保として、地域の自治体などと連携して取り組まれているもので、今年は総勢125名の参加により実施されました。
この取り組みには当協会の付知支部(三尾 秀和支部長)、中津川支部(佐々木 忠義支部長)及び坂下支部(石橋 勉支部長)からも”フォレスト・サポーターズ”として36名が参加。日頃の作業で培った技術により刈払機を使用した林道の草刈や側溝の土砂除去に汗を流しました。
今後各支部ではさらに”フォレスト・サポーターズ”として地域の要望もふまえ、来年6月13日、14日に岐阜県で開催される「全国豊かな海づくり大会」への協力も視野にいれ、東濃森林管理署や地域と連携し取り組んでいくことにしています。