川崎汽船株式会社は昨年10月に特定非営利活動法人 千葉大学環境ISO学生委員会との間に「”K”LINEの森 猿待塚 里山活動協定書」を締結し、千葉県 成田国際空港近隣の社有山林を活用して里山保全活動を実施することとしました。
五月晴れとなった5月18日、朝倉社長をはじめ川崎汽船ならびにグループ会社の社員及び家族によるボランティア37名が参加して、里山の再生を促すための下草刈りや枯れ木の片付けを行いました。また、これに先立って、千葉大学環境ISO学生委員会の皆さんによる「里山自然教室」が開催されました。園芸学部の学生さんによる里山の植物についての解説、竹林の伐採実演、里山クイズの出題があり、このイベントがより充実したものになりました。
参加者から、「日常のデスクワークを忘れ、一日汗をかくのが気持ちがよい」、「下草刈りをすると作業の成果が目に見えるので充実感がある」などの感想が寄せられました。
川崎汽船グループはこの里山保全活動を継続的に実施し、里山の再生と生物多様性の保全に貢献してまいります。