名古屋市の木材産業発祥の地に建つ「熱田白鳥の歴史館」には、夏休みの工作などに訪れる家族連れが多くなっています。
この日はおじいちゃんもお母さんも地元船方小学校の卒業で、埼玉からおじいちゃんが住む熱田に帰省したお母さんと子供さんが訪れて木製いすの製作に職員のアドバイスも受けながら取り組んでおられました。(HPにUPすることをお断りして撮影させていただきました)
お話を伺ったところ、おじいちゃんが歴史館を見学して「こんなにいいとこがあるんだ」と思い、孫がきたら連れてこようと待っていたとのこと。お母さんからは「昔は貯木場で危ないから入らないように言われていた思いでしかないけど、こんなにすてきな場所になっているなんて。学校の同級生にも会うから教えてあげなくっちゃ」「木がいっぱいでとてもいいいし昔の貯木場の写真も思い出です」と話され、子供さんと集材機のジオラマを運転したりして大変喜んでおられました。(写真)
おじいちゃんからは「木曽の国有林見学会、春は参加者がいっぱいで行けなかったけど、秋の見学会は家内と二人で絶対行きます」と話し、募集時期などを聞いておられました。
同館では現在「山の日」制定を記念した山岳写真展が開催されているほか、5日には地域のレストランと連携した「夏休み!子供も大人も木で遊ぼう!!ウクレレランチコンサート」が、また25日には「夏休み親子体験セミナー〜森の大切さを学び、木でいすを作ろう〜」が開催されるなど、盛りだくさんな催しが目白押しです。